ニュージャポニズム
プロジェクトとは?

名言セラピー×ニッポンの美味しい
名言セラピーの新しい試みです

名言セラピーは、日本の素晴らしいモノを掘り起こし、〝モノ〟に新たに意味を乗せて、〝モノガタリ〟として、もっと人生を豊かにする『ニュージャポニズムプロジェクト』をスタートしています。

「ジャポニズム」とは
19世紀後半に、葛飾北斎はじめ日本のアーティストたちの作品がヨーロッパで巻き起こした日本ブーム。

後の世に「ニュージャポニズム」と言われるような日本旋風を巻き起こしていく足がかりとして、日本の暦や伝統食、文化を「名言セラピー」と掛け合わせ、あなたをワクワクさせるストーリーを生み出していきたいと思っています。

さて、今回、9月9日の「重陽の節句」を最大限楽しめるための「九誠酒」というオリジナルお酒を含めた、「重陽の節句セット」を作らせてもらいました。

そして、このセットで僕らがご縁をもった、ニッポンの匠たちを紹介します。

9月9日

重陽の節句セット

①富士の湧水で作ってもらった「九誠酒」
→富士の麓にある酒蔵「富士錦さん」

②お酒に浮かべる菊「りゅうのひげ」
→りゅうのひげ会

③お米(香り米)
→トラとウサギの茶飯事

④虎たろうくんロゴ入り枡

(セットに金龍と富士山は入ってません🎵)

SAKE
九誠酒

富士錦酒造は富士の麓 柚野にある造り酒屋です。
富士の雄大な自然に囲まれたこの地で300年に渡り
日本酒を造りつづけています。
硬度“32”
富士の柔らかな涌き水
富士の麓にある富士錦酒造では、元禄年間の創業以来、富士山の柔らかな湧き水を仕込み水として使用しています。この湧き水は、地表に降った雨水が染み込み、地下深くに大きな水瓶をつくり、硬い溶岩の岩盤に守られながら70年かけて自然濾過されます。
硬度“32”の非常に柔らかな軟水となって、柚野の里へ湧き出て来たその豊かな水から三百年間培われた伝承技法を駆使してお酒を醸し、皆様からより愛される蔵元を目指して美味しい清酒の醸造に励んでいます。
米造りと酒造り
富士山から町へと吹き下ろす山風「富士おろし」
富士錦酒造のある柚野は寒冷地であり、酒造りにとっては全てが揃う素晴らしいところです。その富士の豊饒な大地と天然のミネラルを多く含んだ涌き水で有機農法の好適米「山田錦」が見事に育ちます。
その米を使い、岩手から造りに来る杜氏とともに酒を醸し、さらに多様な販路から皆様の元へと渡り、今日に至ります。
継がれ続ける挑戦
「米と水だけで醸した本当の日本酒を世に問うてみたい。」
昭和43年、その強い想いを胸に十七代目蔵元が尽力した純米酒は、全国に先駆け富士錦で産声をあげました。
甘味料などの他原料を加えず、米だけを使用したこのお酒は、「純米酒」という言葉すらない当時としては、大きな挑戦でした。
その後、さらなる品質向上に努めた結果、国内外問わず数多くの賞を受賞し、評価をいただくまでとなりました。
その志は現在も引き継がれ、酒造りは勿論のこと、時代とともに変化する地域社会に必要な人材育成にも力を入れております。
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KIKU
りゅうのひげ

新潟市西蒲区で、江戸期には既に栽培されていたと伝わる伝統食材、食用菊「りゅうのひげ」は絶滅寸前で見つけられた時にはすでに2株しかありませんでした。『伝統食材を守る』その生産者さん達の思いで何年もかけ復活を遂げた「りゅうのひげ」。
今回そんな「復活」の思いを込めて、このプロジェクトのためにご用意していただきました。
絶滅しかけた食用菊
「りゅうのひげ」
「食用菊」が馴染みのない人も多いかもしれないが、新潟と東北、北陸地方の一部では秋に欠せない食材である。 この地域では「美味しい黄色の菊(りゅうのひげ)があったんだよ」という話を年寄りから聞いていた。調べるともう絶滅寸前で、奇跡的にも2株だけが残っていた。すぐに自然農法のパイオニアだった長津さんに預け、3年後、株分けに成功し、数人の農家さんと栽培を始める(2016年)
殿様が愛した
美味しい菊
花弁が細くストロー状の形になっているためシャキシャキした食感が心地よく、また香りも優しい。鮮やかな黄色がまるで、金龍のひげをイメージさせる。
 また「りゅうのひげ」は、北越戦争で自らも貧困の中にいたにもかかわらず、長岡を助けるために米百俵をおくることにした有名な美談「米百俵の精神」のお米を提供した三根山藩のお殿様が好んで食べていた菊でもあった。
伝統食用菊りゅうのひげ会
の思い
 「りゅうのひげ」復活プロジェクトが、伝統野菜のひとつのモデルケースになれば良いと思い手がけています。現在はこれを継続させるためにも経済的にも利益がでるようにし、若い世代の人が作ってみようとなるような状態を目指しています。青森八戸で阿房宮の産地を訪れた際、山麓が黄色菊の畑で色とられてとても美しい景色だったのを覚えています。 地域活力のために、地域ブランドになるくらいになる未来があるとしたら、それは素敵だと思い、ゆっくりですがあゆみを止めずに取り組んでいます。
りゅうのひげ会 事務局 小倉壮平
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KOME
香り米

高知県の特産品でもある「香り米」
ポップコーンのような芳ばしい香りが特徴で、お米そのものが香るめずらしいお米です。

高知県の西部を中心に栽培される知る人ぞ知るお米で、高知県以外ではほとんど流通していません。

私たちが住んでいる関西では、馴染みのないお米ですが、当店では香りにハマる方が徐々に増え、年々人気がアップしています。

お米マイスターのお店

夫婦で五ツ星お米マイスターの資格を持つ堺の米屋、「トラとウサギの茶飯事(チャメジゴト)」です。

大阪府堺市出身、兎年の店主と、高知県高知市出身、寅年の嫁の干支から名前をつけました。

毎日食べるお米に、今より少し興味を持って頂けるキッカケになるようなお米屋さんになりたいと、2015年に開業しました。

お米のこだわり

私たちがオススメしたいお米を、常時20種類ほど取り揃えています。

その中から、お客様のお好みにより合うお米をご提案させて頂いております。

嫁の実家の90年余り続く高知県の米屋で、開業前に14年ほど修行した店主。

当時、農産物検査員という資格を持ち、農家さんからお米を買取り等級検査をしていた経験もあり、お米の目利きには自信があります。

私たちの思い

毎日食べるお米を少し意識して選んで買ったり、炊いたりしてみる。すると、いつもよりもじっくりと、ていねいに食べてみようと思うかもしれません。

今日食べたいごはんのイメージを浮かべてお米を炊いてみる。あじわう。毎日食べているごはんで自分に寄りそうと、小さなシアワセを積み重ねていくことになるんじゃないかなぁと思っています。

今回は、お米のおもしろさを知ってもらえたらと思い、「違い」がわかりやすい【香り米】をご提案させて頂きました。

夫婦で高知県観光特使もさせて頂いているので、高知の県産品も知って欲しいという想いもコメ(米)ました。

色・ツヤ・形・粘り・味、そして香りを五感で楽しんで頂けたらと思います。

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