9MISSION GAME
Drive your dreams

MISSION5

━━━━━━━━━━━━━━━━━

「感謝の手紙」を書こう

━━━━━━━━━━━━━━━━━

ミッション5は難易度高めです

ここで脱落組が多数出そうですが

やったら、想像を超える嬉しいことが
起きる可能性は大です

 

なので、なんとか乗り越えてほしい

あなたにこのミッションを乗り越えてほしい思いが

長文になって現れていますが

最後まで読んでもらえると嬉しいです

まずはペンキ画家ショーゲン出演の日本ペイントのCMをご覧ください

このCMの背後には、凄いドラマが隠れてるんです

26万部突破したペンキ画家・ショーゲンとの共著「今日、誰のために生きる?」の中で、ショーゲンはこう書いています

「ショーゲン、どうやったら画家としてやっていけると思う?」

ある日、絵の先生のカンビリさんが聞いてきました。

「どうしたらいいんですか?」と僕が聞くと

「大切なのは、感謝の気持ちを伝えることだ」と言うんです。

絵が上手になることでもなく、絵を売る方法を考えることでもなく、感謝の気持ちを伝えることが画家としてやっていける方法ってどういうこと?

 

「考えてみて。感謝の気持ちを伝えにきましたと言われて『いや、来ないでください』って言う人はいないでしょ。感謝の気持ちを伝えられたら、みんな嬉しいんだよ」

感謝の気持ちを伝えるという行為は
喜びに溢れた気持ちを伝えるということ。

そうすると、自分と同じ喜びを持っている人と出会えるし
喜びを共感し合える会社とも出会える。


つまり、喜んで働ける仕事に出会い、行きたかった世界にも行ける。
だから、感謝の気持ちを伝えられたら

僕が画家としてやっていくための人や会社にも出会えるよ
とカンビリさんは言うのです。

感謝を伝える

 たしかにこの村の人たちは
一つひとつのことに感謝を伝えています。
 
たとえば、小学校に上がる前の女の子は
髪にビーズの飾りをつけて編み込みにするなど
オシャレを楽しんでいますが

ザイちゃんが髪型を友だちに褒められたりすると
結ってくれた人のところへ走って、お礼を伝えに行きます。


「見て見て! 髪型のここの丸み、ここが可愛いって言われたの! 
とっても嬉しかった~、ありがとう!」
 
と、身振り手振りを精一杯に使って伝えます。



ある時、僕がウォークマンで音楽を聴いていたら
「ショーゲン、そのイヤホンはよく聴こえるの?」
と友だちが聞いてきました。


「すごくいい音だよ」と伝えると
「イヤホン作った会社に、感謝の気持ちを伝えに行った?
 行ってないなら今すぐ行かなきゃ」と言います。


 
またある時、僕がフルーツを食べていると
「それを作った人にちゃんと感謝を伝えに行った?」
と聞いてきます。

 
僕がいつも背負っているリュックを見て
「ショーゲン、そのリュックのヒモ、
どれくらい切れてないの?」と聞かれ

「3年は切れてないよ」と言うと
「それ、伝えに行ったほうがいいよ」と。



日焼け止めクリームを塗っていたら
「効果があるなら、感謝を伝えに行かなきゃね」

と、もううっとおしいくらいです(笑)
カンビリさんは、さらに熱く語りました。

考えてみて。

感謝の気持ちを伝えたい
って思う時の心の状態は
どういう状態だと思う?

 心に余裕があるときなんだ。
心に余裕がないと
誰も感謝を伝えたいなんて思えないよね
 
 
 僕は心に余裕がない上に、感謝を伝えるのが下手だったようで
「血の通わないロボットのようだ」と言われるほどでした

あるとき、あまりの言われように
僕が落ち込んでいると、女の子がカシューナッツをくれました

すっかりヘコんでいたので
その女の子の優しさが身に染みて嬉しかった!


 だから翌日会った時、「昨日は本当にありがとう! 
あのカシューナッツで僕は心が満たされたんだよ、
喜びをもらって元気になれたよ!」

そう言うと、女の子は
「それそれ! 感謝を伝えるって、そういうことよ!」

想いを伝える

感謝を伝えるというのは
「ありがとう」を言えばいいということではない
想いを伝えることなんだと
僕は10歳の女の子に教えてもらいました。

「感謝の気持ちを伝えると、言われた相手は嬉しいでしょ。
それだけで、こっちも嬉しいよね。

でも、それだけじゃない。
感謝の気持ちを伝えると
たまにすごいことが起きるんだよ」

カンビリさんはそう言いました

帰国後すごいことが!

実際、日本に帰って感謝の気持ちを伝えに行った僕に本当に「すごいこと」が起きたんです。
2015年、僕はアフリカから日本に帰ってきました
ペンキ画家として初めての仕事は

北海道にある「ノースサファリサッポロ」
という動物園からいただきました

園内にある80メートルの壁画に
ライブペイントで描くという仕事です

近くにあったホームセンターで
ペンキを買って描いたんですが
描き終えてから見てみると驚きました!

 まさにアフリカを思わせるような
明るく生命力にあふれた色であふれているのです

突き抜けた明るい空色に僕は感激したのです

ペンキの缶を見ると
「日本ペイント株式会社」と書いてあります

その時、カンビリさんから
画家としてやっていけるようになるために
言われたことを思い出しました

大切なのは
感謝の気持ちを伝えること

インターネットで調べると
東京の品川に本社があるとわかりました。

僕は北海道から東京に戻ると、
早速、空港からそのまま本社へ突撃訪問したのです。

受付には電話があり、人事部やマーケティング部など
各部署につながる内線ボタンがあります。

僕はまず、マーケティング部に電話をしました。
「感謝の気持ちを伝えに来たのですが
お会いすることはできますか」
感謝の気持ちを伝えに来たと言って
嫌がる人はいない――というカンビリさんの言葉通り
会社の人に会うことができました。

そしてその人に、
「こんなに明るい空色を作れるのは、
明るい未来を作っていける会社だと思ったので、
一緒に仕事がしたいです」

と言うと、その後、
なんとスポンサー契約を結んでくれることになったんです
 
140年以上も歴史のある会社で
アジアで1位、世界で4位のペンキ会社が
初めてスポンサー契約を結んだのが

なんと無名のペンキ画家の僕だったんです。

カンビリさんは僕に、画家としてやっていくためには
感謝の気持ちを伝えることだと言いましたが
まさにその通りになったのです。

あるバスケ少年の奇跡

愛知県のある小学校で、
僕はブンジュ村での体験と、この奇跡的な話をしました。


すると、小学校5年生の男の子が

「ボクはバスケット部に入っています
今使っているバスケットボールがめちゃくちゃ使いやすいので
バスケットボールを作っている会社に
感謝の気持ちを伝えに行ったら、何か起きるかな?

と聞いてきました。


僕は「行ってみたらいいよ」と伝えました。

その1週間後のこと。その子のお母さんから電話がかかってきて、

本当に男の子が企業に感謝を伝えに行ったことを聞きました。

そして「すごいことが起きました」と言うのです。

男の子は、その会社からバスケットボールを2つもらい、
さらにプロのバスケットボール選手に
指導してもらうことが決まったんです! 

さらに、彼はもうすぐ日本代表のジュニアになるという
ビッグな話も聞きました。
 
感謝を伝えると、好きな人と出会い、
好きな世界に連れていってもらえると、カンビリさんは僕に言いました
そして「たまにすごいことが起きる」とも


そうなんです、感謝を伝えると
想像以上に「すごいこと」が起きるんです

感動したら伝えよう

実は、ひすいも「感謝の手紙」を書いたことがあります
 
大好きなデザイナーの宮下貴裕さんに。

宮下さんは1996年に「ナンバーナイン」
という洋服のブランドを立ち上げました


僕はたまたま雑誌で宮下さんのインタビューを見かけ
お店に行ってジャケットの袖を通したら
全身に雷が落ちたかのように鳥肌がたったのです


宮下さんの洋服に袖を通した瞬間
全く違う自分になれた気がしました

こんなに違うんだと感動し
それから毎日、宮下さんの洋服を着なかった日は
1日もないくらい好きなんです
 
しかし、宮下さんはパリコレにも進出し
人気絶頂期でナンバーナインでやれることは
やり切ったと解散してしまうのです
 
でも、僕はどうしても宮下さんに
こんなに楽しませてもらったお礼をしたくて、
感謝の手紙を書いたのです。
事務所に送ったのですが、もちろん返事はなく……。


その1年後、宮下さんは新しいブランド
「TAKAHIROMIYASHITA The SoloIst.(ソロイスト)」
というブランドを立ち上げ、そのオープンの日に僕も行ったのですが


お店の扉を開くと……そこに宮下さんが!

勇気を振り絞って話しかけると
1年前に僕が送った手紙を覚えてくれていたんです!
以来、毎シーズン、展示会に呼んでいただくことになり

こんなインタビュー記事を作らせてもらえることにもなったのです。漫画とインタビュー記事になってます
https://ameblo.jp/hisuikotarou/image-12838990480-15396898572.html


インタビュー記事 世界で一番会いたかった宮下さんと1通の手紙で繋がれたのです。

もう、感謝の手紙は、ひすい的にも、絶対的におすすめです。

「感謝の手紙」は人生を変えます。

あなたのお気に入りのメーカーやひと、家族に書いてみてくださいね。

MISSION5

「感謝の手紙」を書こう

 

  • こちらは難易度高いので、書いたらクリア
    としますが、書いたら勢いで届けちゃおう。
    何が起きるかはお楽しみ!
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

クリアした方はLINEに返信

ミッション5をクリアした方は、

ひすいこたろうの名言セラピーLINEに

クリア5と表記し(クリアーと伸ばさずクリアでお願いします) 

LINEに返信いただくとクリア認定が送られます。

 

自己申告制ですが、自分の人生のために

ぜひ真面目にミッションやってみてくださいね^^